アニメや映画「はたらく細胞」を見ていて、真っ先に気になるのが全身真っ白な服と肌、そして帽子を被った謎のキャラクターですよね。
あの「白い人」は一体誰なのか、そしてなぜ常にナイフを持って戦っているのか、あらすじを追いながらその正体を詳しく調べました。
この記事を読めば、金曜ロードショーをさらに深く楽しめること間違いなしです。
はたらく細胞に出てくる白い人の正体は?
「はたらく細胞」の物語で、常に最前線で戦っているあの白い人の正体は、私たちの血液の中に存在する白血球(好中球)です。
作中では、佐藤健さん(実写版)や前野智昭さん(アニメ版)が演じており、非常にクールながらも熱い使命感を持ったキャラクターとして描かれています。
白血球(好中球)の具体的な役割
白血球の主な仕事は、外部から体内に侵入してきた細菌やウイルスなどの異物を排除することです。
体内に異物(抗原)が見つかると、真っ先に現場へ駆けつけ、文字通り「駆除」するのが彼らの任務です。
なぜ全身が白いのか?
現実の白血球も、顕微鏡で観察すると無色透明に近い色をしています。
そのため、擬人化された本作でも「白」を基調としたデザインになっていると言われています。
帽子に付いているレセプター(受容体)がピンと立つ描写は、実際の白血球が細菌を感知する仕組みを表現したものです。
- 役割:体内に侵入した細菌やウイルスの駆除
- 特徴:全身白ずくめ、右手にナイフを装備、帽子にレセプター
- 性格:仕事に対しては冷徹だが、実は他の細胞に対して優しい一面も
- 決め台詞:「ばいばい菌だ」
はたらく細胞の白い人が持つ武器と専門的な防御システム
「はたらく細胞に出てくる白い人」がなぜ常に武器を持っているのか、その理由は人体の免疫システムに隠されています。
貪食(どんしょく)という攻撃方法
劇中ではナイフで戦っていますが、実際の白血球は「貪食(どんしょく)」という方法で細菌を取り込み、殺菌します。
武器を使って戦う描写は、この殺菌プロセスを分かりやすくアクションとして描いたものだと言われています。
迷走することなく現場へ急行する遊走能
白血球には「遊走能」という、血管の壁を通り抜けて組織の中へ自由に移動できる能力があります。
作中で壁を突き破ったり、思わぬ場所から現れたりするのは、この驚異的な機動力を再現しているためです。
白い人と赤血球の関係性は?あらすじから見る絆
「はたらく細胞」のあらすじにおいて、白い人(白血球)と赤血球の交流は物語の大きな柱となっています。
運命的な出会いとサポート
迷子になりやすい赤血球を、影ながら助ける白血球。
本来、赤血球は酸素を運ぶ役割、白血球は守る役割と、仕事内容は全く異なります。
しかし、体という一つの世界を守る「同僚」として、職種を超えた強い絆が描かれています。
幼少期のエピソードも
物語が進むと、実は二人が細胞になる前の幼い頃(骨髄時代)に出会っていたというエピソードも登場します。
この伏線を知っていると、金曜ロードショーでの彼らのやり取りがより一層感慨深いものになるでしょう。
白血球は細菌に対しては非常に凶暴ですが、赤血球や血小板などの味方の細胞に対しては非常に紳士的で優しいのが魅力です。そのギャップが、多くのファンを惹きつける理由の一つと言われています。
はたらく細胞に出てくる白い人正体?まとめ
「はたらく細胞に出てくる白い人」の正体は、私たちの命を守るヒーロー、白血球(好中球)でした。
あらすじを通じて描かれる彼の活躍は、まさに私たちの体の中で今この瞬間も起きているリアルなドラマです。
白い人がボロボロになりながら戦っている時、それはあなたの体が風邪やウイルスと必死に戦っているサインかもしれません。
金曜ロードショーで彼の活躍を応援しながら、自分の体の中で働く細胞たちに感謝の気持ちを持ってみてはいかがでしょうか。

