【第1部】3歳と1歳と行く子連れフェリー旅のリアルレポ!持ち物から船内スケジュールまで徹底解説【東京九州フェリー】

飛行機や新幹線はちょっと待って!子連れ旅の救世主は「フェリー」だった

「子連れ旅行、飛行機や新幹線は大変そう…」そう思っていませんか?

私のようなシングルマザーにとって、飛行機や新幹線での移動は正直、かなりの「荒業」です。ベビーカーを押しながら、子ども2人を連れ、さらにスーツケースを運ぶなんて、難易度が高すぎますよね。

でも、安心してください!今回は、3歳と1歳のヤンチャ盛りな子どもたちと、マイカーごとフェリーに乗って2024年5月に九州へ向かった旅の体験記をご紹介します。長距離移動も、フェリーなら驚くほど快適!家の横でマイカーに荷物を積むだけで、あとはフェリーにお任せ。シングルマザーの私でも問題なく、九州旅行もできてしまうんです。

目次

子連れ旅行にフェリーを選んだ3つの理由

飛行機や新幹線での移動は、何かと荷物の制限があったり、子どもが飽きてしまう心配がありますよね。でも、フェリーならそんな不安も解消!

理由①:荷物の心配なし! マイカーごと乗船できるので、おもちゃや着替え、ベビーカーなど、必要なものをすべて積み込めます。ベビーカーも船内まで持ち込めるので、移動も楽々でした。

【マイカーに荷物を積み込みまくり!!w】

理由②:移動時間が遊び時間に! 長時間チャイルドシートに座らせる必要はありません。船内は自由に歩き回れるので、子どもたちは飽きることなく過ごせます。大好きなぬいぐるみを連れてきて、旅の相棒にすることも忘れずに!

理由③:宿泊費も節約できる フェリーは、移動と宿泊がセットになっているのが魅力。旅の初日からホテルのような船内でゆっくり休めるので、効率よく旅を楽しめます。

【要注意!】忘れ物NG!車には戻れません フェリーに乗船してしまうと、途中で車に戻ることができません。もしもの時のために、必要なものは多めに持っていくことをおすすめします。ちなみに、今回の旅で一番ヒヤッとしたのは、おむつの枚数が足りなくなりそうだったことでした…。

いざ乗船!横須賀→門司港フェリーのリアルレポ

今回利用したのは、東京九州フェリー。乗船方法は、運転者以外は車を降りて、歩いて船内へ向かうルールでした。

【フェリー乗り場や乗船の様子】

本来なら運転手とそこで別々の行動を取りますが、我がグループはベビーカーや荷物を抱えて子どもたちを連れて歩くのはとても難易度が高いです。そこで、まず全員で先に船内へ向かい、荷物と子どもたちを部屋に置いてから、私が一人で車に戻ってフェリーに乗り入れました。後から知ったのですが、大人が1人の場合は、係員の方に相談すれば、子どもや荷物と一緒に車で乗り込める場合もあるそうです。

子連れに最適!今回泊まったお部屋を大公開

今回宿泊したのは、ステートというお部屋です。料金は人数ごとではなく、部屋単位で決まるルームチャージ制です。

【宿泊したお部屋(ステート)の様子。】

船内の様子

  • 部屋の特徴: 定員4名のお部屋ですが、乳児は定員にカウントされないため、大人2名、幼児2名、乳児2名の合計6名で宿泊できました!部屋にシャワーブースとトイレが完備されていて、小さな子どもを連れていても安心です。船旅の醍醐味である景色を楽しみながら、家族でゆっくりくつろげるプライベートな空間でした。
  • 料金: 合計78,000円でした。
  • 鍵: お部屋の鍵は、乗船券と同一のQRコードでした。

フェリーの予約方法と注意点

東京九州フェリーの予約は、乗船日の2ヶ月前の前日午前9時から開始されます。ただし、その日が土日祝日や会社の休業日にあたる場合は、翌営業日が予約開始日となるので注意が必要です。人気の部屋はすぐに埋まってしまうので、早めの予約がおすすめです。

3歳と1歳が飽きずに過ごせた船内スケジュール

丸一日かけて門司港に向かうフェリー。退屈しないか心配でしたが、船内には子どもが喜ぶ仕掛けがたくさんありました!

6:30 早起きの長男と2人で、まだ誰もいない船内を散歩。静かで清々しい朝の海を独り占めできる贅沢な時間です。

8:00 大浴場へ!8時からということでまだ誰もいない大浴場へ息子と一緒に行ってきました! 【補足】大浴場にはタオルがないので、持参する必要があります! 

8:30 【船上BBQの申し込み方法】 船上BBQは、席数に限りがあるため抽選制です。船内案内所で申し込み用紙に記入してエントリーします。そして、翌朝8時半頃に案内所前のエレベーター横に当選発表が張り出されます。なんと、運よく当選することができました!6組限定なので、本当にラッキーでした!

11:00 無料のプラネタリウムで星空を観賞。大きなクッションに寝そべって見るプラネタリウムは、大人も癒やされる時間でした。

12:15 お待ちかねの船上BBQ!開放的なデッキで、潮風を感じながらのランチは格別でした。子どもたちも大喜び!【写真挿入:BBQの様子。料理や焼いているところ、開放的なデッキの雰囲気など】

【気になるBBQメニューと料金】⚠️2024年当時の金額です

バーベキューセット:1人前1,800円(税込)

焼肉セット:1人前 1,300円(税込)

野菜盛り合わせ:1人前 700円(税込)

ライス:200円(税込)

ライスの大盛り:250円(税込)

生ビール:600円(税込)

ジュース:180円(税込)

13:30 食後は売店でアイスを購入。キッズスペースの積み木でたっぷり遊びました。

【キッズスペースで遊んでいる様子】

16:00 夕食前には、みんなで大浴場へ。【補足】大浴場にはタオルがないので、持参する必要があります! 船の上のお風呂は、いつもと違う特別な気分です。

夕方~夜 船内レストランで夕食を楽しみ、窓から見える夕焼けをみんなで鑑賞。キッズスペースで到着ギリギリまで遊び尽くしました。【横須賀から新門司へ】フェリー旅を終えて九州上陸!子連れで向かった佐賀の宿と朝食は?

22時門司港へ入港!スムーズなフェリー下船からホテルまで

船内のアナウンスがあったのは20時頃。いよいよ長かったフェリー旅も終わりです。部屋で荷物をまとめ、車の元へ。車で全員揃ってから、いざ下船です!

下船はとてもスムーズで、そのままホテルへ直行しました。もう夜の22時を過ぎていたので、ご飯やお風呂は済ませており、チェックイン後すぐにベッドへ。長旅の疲れもあって、子どもたちも私もすぐに眠りにつくことができました。

【子連れ宿泊レビュー】コンフォートホテル小倉に泊まってみた!

今回の福岡旅で最初に宿泊したのは、「コンフォートホテル小倉」でした。 無料駐車場付きで、朝食も付いているのに、2部屋で22,000円という破格の安さ!

疲れた体をゆっくり休めることができた、子連れに嬉しいポイントをまとめました。

  • 駐車場は?
    • 無料駐車場があります。ただし、到着したのが夜遅かったため、残念ながら満車でした…。
    • でも、ホテルのすぐ近くにコインパーキングがあり、短時間の利用なら400円で済んだので、結果的には安く済みました。
  • お部屋は?
    • 2部屋予約し、各ファミリー毎に宿泊。
    • セミダブルベットに3人でぎゅうぎゅうになって寝ました。
  • 朝食は?
    • 朝食付きだったので、ゆっくり食事を楽しむことができました。

夜遅い到着でも安心!

夜遅くのフェリー到着で不安でしたが、ホテルが近く、駐車場もコインパーキングで安く済んだので、子連れでも安心して過ごせました。子どもの体力を考えて、すぐに休めるホテルを選んで正解でした!

今回のフェリー旅は、移動時間もすべてが楽しい思い出になりました。子連れでの長距離移動に悩んでいる方は、ぜひ東京九州フェリーという選択肢を考えてみてください。次回は、九州上陸後の佐賀観光についてご紹介します。お楽しみに!

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