2025/09/19
こんにちは、39歳シングルマザーのYURIEです。 5歳と2歳の子連れで挑んだ地中海クルーズ旅行記、第2弾!
前回は、羽田からローマまでの「長距離移動&前泊」をお届けしましたが、今回はいよいよクルーズ船への乗船です。
- ローマ空港から港まではどうやって行く?
- 巨大客船のチェックイン手続きは大変?
- 「コネクティングルーム」って実際どうなの?
特に今回は、お友達家族(ママ+5歳+2歳)と隣同士の部屋をつなげて使った「バルコニー・コネクティングルーム」について詳しくレポします。
結論から言うと…子連れグループ旅行なら、絶対にコネクティングルームにするべき!!
その理由を、写真たっぷりでご紹介します。
いざ、ローマからチヴィタヴェッキア港へ!
9月19日(金)
11:00 ヒルトン・ローマ・エアポートをチェックアウトし、いよいよクルーズ船が待つ港へ向かいます。
シャトルバスを利用
今回の港は「チヴィタヴェッキア港」。
ローマ空港からは車で約1時間ほどの距離です。
電車でも行けますが、大人2人+幼児4人+Lサイズスーツケース2つ+S サイズスーツケース2つ+ベビーカー2つ…。 迷わず送迎バスを手配しました。
11:30 集合場所へ 事前に指示された場所は「第1ターミナル到着階、出口ドア2と3の間付近」。
MSCマークがあったため、そこで待機。
そこからMSCのプラカードを持った方の後を10分ぐらいついていくとMSCのシャトルバス。
私たちは子供が4人いて、スーツケースも4つベビーカーを押しながらと言うことで、この添乗員さんについていくのもとても大変でした。
これからみんなMSCに乗り込むと言う人たちがシャトルバスに乗りますが・・・
アジア人がいない。笑
そもそも子連れの女2人子供4人と言う組み合わせもいなかったです。笑
移動中は子供たちは爆睡、大人は車窓からのイタリアの景色にワクワク。
「楽をお金で買う」選択、子連れ旅では正義です!


3人家族のシングルは2席はしんどいです。
なので今回、お友達と長女が一緒に座れるのが助かります!
ドキドキのチェックイン手続き
まずはターミナル入り口で、大きなスーツケースを預けます。
ここで預けた荷物は、後で部屋の前まで運んでくれるので、ここからは身軽に行動できます。
(※すぐに使うオムツや着替えは手荷物に入れておきましょう!)
チェックインで必要なもの
◇パスポート
◇クルーズチケット(印刷したもの)
クルーズカートに登録する写真を撮ります。もちろん子供たちの写真も撮ります。
クルーズカードはここでは受け取らず、客室のドアノブにかかっています。
16:00 乗船開始
飛行機のようにようにx線検査を受けセキュリティチェックを抜け、いざ船内へ!
船に入った瞬間、キラキラのスワロフスキー階段がお出迎え。
5歳女子たちはプリンセス気分です。(長男もか。笑)
これからの1週間、ここが私たちの家になります。

【本音レビュー】バルコニー・コネクティングルーム
17:00 お部屋へ入室
今回予約したのは、「ファンタスティカ バルコニー コネクティングルーム」。
私たちは11階だったので眺望も良し!
実際に使ってみてどうだったか、詳しく解説します!
コネクティングルームとは?
通常の客室が2つ並んでいて、その間の壁にある「内側のドア」が開くようになっている部屋のことです。
普段は鍵がかかっていますが、客室係(キャビンアテンダント)にお願いして鍵を開けてもらいます。
メリット:廊下に出ずに2家族が行き来できる
これが最大のメリット! ドアを開け放てば、2つの部屋が実質1つの大部屋になります。
- 子供たちが自由に行き来して遊べる
- ママ同士が「ちょっとこれ貸して〜」「飲み直そう」とすぐに集まれる
- どちらかの部屋で子供を遊ばせ、もう片方で大人が着替えるなどの使い分けが可能
- 寝るときはドアを閉めることによって、お互い睡眠環境と整えられる
廊下に出ると迷子や騒音のリスクがありますが、部屋の中なら安心です。
お部屋の設備チェック
- ベッド:ダブルベッド(ツインに変更可能)。ふかふかで寝心地最高!
- ソファ:子供用のベッドにもなります。
- シャワー:バスタブなしのシャワーブースのみですが、水圧は十分。
- 収納:クローゼットは大きめ。1週間分の服を全部ハンガーにかけて収納完了!

船内Wi-Fiの設定は早めに!
お部屋で一息ついたら、大事なのがWi-Fiの設定です。
今回は動画は見れないbrowser Wi-Fiを2人分契約しました。
1人大体10,000円ほどです。
海の上では携帯の電波は入りません。
船内アプリ「MSC for Me」を使うためにも、乗船したらすぐに接続設定を済ませましょう。

【荷物削減】子連れ旅の洗濯事情!毎日手洗いで乗り切りました


DAISOのおすすめ
◇日々の水筒を洗うのに「ミラクルキッチンワイプス」で洗浄し
◇毎日の洗濯には「洗剤シート」と「ウォッシュバッグ」!!
肌着類やパジャマなど毎日手洗いして干していました!
天気がいいのですぐに乾くんです。
ハンガーは船内のものを使い、小物用にミニハンガーを持っていき便利でした。
天気がいいのですぐに乾きます。
【変換プラグ不要】客室のコンセント


旅行の荷造りで地味に悩むのが「変換プラグ」を持っていくかどうかですよね。
結論から言うと、ここのホテルのコンセントは日本のプラグがそのまま挿せる形状(Aタイプ)でした!
変換アダプター不要:余計な荷物が減って大助かり。
電圧も対応(※要確認):最近のスマホやデジカメの充電器は「100V-240V」対応がほとんどなので、変圧器も使いませんでした。
注意!枕元にコンセントが見当たらない…
ただ、1点だけ「惜しい!」と思ったポイントがあります。
ベッド周りや枕元を必死に探したのですが……コンセントが見つかりませんでした。
なのでデスク上にあるコンセントを利用していました。
次回は延長コードを持っていこうと思います。
【客室設備】水回り・収納・冷蔵庫のリアルな使い心地
洗面所・トイレ・シャワーは「3点ユニット」
水回りは、洗面所・トイレ・シャワーがギュッと一箇所にまとまったタイプでした。
正直に言います、狭いです!(笑)
子連れママの注意点:床が水浸し問題
一番気をつけてほしいのがシャワーです。
シャワーカーテン(または扉)をしていても、子供を洗うのに必死で動いていると、隙間から水が漏れて足元の床がびしょ濡れになってしまいました……。
- 対策: バスマットは濡れない位置に避けておくか、余分にもらっておくのがおすすめ。
- 1歳児の入浴: 狭いので、抱っこしてサッと洗うか、タッチができるなら立たせて洗うスタイルになります。
収納力は優秀!Lサイズスーツケースも隠せます
部屋に入って感動したのがクローゼットの収納力です。
なんと、今回の旅でパンパンに詰めてきたLサイズのスーツケースが、クローゼットの中にすっぽり入りました!
狭い客室でスーツケースを広げっぱなしにすると足の踏み場がなくなるので、これは本当に助かりました。
ハンガー:7〜8本ほど備え付けあり。
- 家族3人分(+手洗いした洗濯物)だと少し足りないので、家から針金ハンガーやピンチハンガーを持ってきて正解でした。
セキュリティボックス(金庫):据え置きタイプ。
- パスポートや貴重品はここにイン!
冷蔵庫の「ミニバー」攻略法
冷蔵庫は設置されていますが、開けてみると…… 有料のドリンクやお菓子でギッシリ!(いわゆるミニバーですね)
YURIE流:冷蔵庫活用術「有料のものは全て外に出させて頂く!」
- 中に入っている有料ドリンクを一旦全部取り出す。
- 空いたスペースに自分たちの飲み物を入れる。
- 下船する時(部屋を出る時)に、元の位置に戻す。
まとめ:コネクティングルームは最強だった
乗船初日を終えての感想。 「コネクティングルームにして本当によかった!!」
子供4人が2つの部屋を行ったり来たりして楽しそうに遊んでいる間に、ママたちは荷解きを完了できました。
ワンオペ×2家族という特殊な構成ですが、「協力できる距離感」を確保できたのが大きいです。
さて、次回はいよいよクルーズの醍醐味!
【船内施設・食事編】です。
- 船内イベント「エアロビクス」や「スノーパーティ」に参加!
- ママも楽しみたい!船内バーやショーの様子
- 子供達が楽しみにしているプール
船内生活を遊び尽くす様子をレポートします。お楽しみに!






