第6部|子連れ旅でRSウイルス発覚!高知から10時間・母1人で緊急帰宅した話

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九州から四国へ、順調に進んでいた私たち家族の旅。

しかし、高知県に入ったその夜、旅のムードは一変しました。

前回までの楽しい旅行記とは打って変わり、今回は子連れ旅最大のピンチ「旅先での発症」と「緊急帰宅」についてありのままを綴ります。

1歳の長男がまさかのRSウイルス感染。迫られる決断と、高知から自宅までの過酷な10時間ワンオペドライブ。

もしもの時のために、ママたちに知っておいてほしい「撤退の判断基準」と「長距離移動の工夫」をご紹介します。


目次

順調だった旅が一変!高知の夜に起きた異変

長崎、熊本、大分と絶景やグルメを満喫し、「さあ、いよいよ高知観光!」と意気込んでいた私たち。

宿泊先は、蛇口からみかんジュースが出るユニークなホテル。

子どもたちも大喜びで、ここまでは最高の家族旅行でした。

しかし、その夜、事態は急変しました。

友人のお子さんに続き、長男も発熱

一緒に旅行していた友人ファミリーの0歳の赤ちゃんが突然発熱。

心配してホテルの近くにある小児科へ走った友人からの連絡は、衝撃的なものでした。

「まさかのRSウイルスだった…!」

その直後です。

まるで連鎖するかのように、我が家の長男1歳の体も熱くなっていることに気づきました。

「食べるのが大好き」な長男がゼリーしか食べない

熱を測ると38℃超え

普段は誰よりも食いしん坊で、旅先のご飯をモリモリ食べていた長男が、この日はぐったりとして食欲がありません。 かろうじて口にできたのはゼリーだけ。

「これは、ただの疲れによる熱じゃないかもしれない…」 シングルマザーとしての勘が、警鐘を鳴らしました。

発熱している子

診断は「RSウイルス」…医師の警告と撤退の決断

翌朝一番、高知市内の小児科へ長男を抱えて駆け込みました。

検査の結果は、恐れていた通り「RSウイルス感染症」でした。

医師から告げられたリスク

先生の言葉は、旅の継続を断念させるのに十分なものでした。

👨‍⚕️ 医師の言葉 「長男くんの月齢(1歳)でRSにかかると、急速に悪化して重症化するリスクがあります。特に呼吸器系の症状には注意が必要です。できるだけ早く、かかりつけ医に見せたほうがいいでしょう」

長男はすでに咳が出始め、ぐったりとしています。

高知にはまだ行きたい場所がたくさんありました。

「せっかくここまで来たのに」という思いが一瞬頭をよぎらなかったと言えば嘘になります。

しかし、目の前で苦しそうな息をしている我が子を見た瞬間、迷いは消えました。

「観光は中止。今すぐ自宅へ帰り、療養を最優先にする」


【過酷】高知から自宅まで10時間!ワンオペ緊急帰宅の全貌

ここからが、本当の戦いでした。 高知県から自宅までは、車で約10時間以上の道のりです。

地図

ママも体調不良…絶体絶命のドライブ

実はこの時、友人ファミリーのママも体調を崩しており(後に彼女もRSと判明)、運転を交代しながら帰ることが難しい状況でした。

  • 高熱でぐずる1歳児(長男)
  • 鼻水が出始める3歳児(長女)
  • 体調不良のママ友
  • ママ友の子供2人(0歳と3歳)も発熱

まさに「絶体絶命」。

けれど、母は強し。

「早く子どもを安心できる布団で寝かせてあげたい」その一心でハンドルを握りました。

帰宅後の安堵と旅の教訓

なんとか無事に自宅へ到着したのが夜の22時

もう外は真っ暗。

遅い時間だったため、ママ友ファミリーも今日は我が家に泊まることになりました。

「ああ、やっと家に着いた…」 いつものお布団に長男を寝かせた瞬間、全身の力が抜けるような安堵感に包まれました。

しかし、本当の戦いはここからだったのです。


帰宅後の異変。深夜の救急外来へ

安堵したのも束の間。

深夜、静まり返った部屋に響く子供たちの呼吸音が、どうしても気になりました。

「ゼーゼー、ヒューヒュー……」

明らかに苦しそう。

再度、体温を測ると長男が39度の高熱。

体温計

長時間の移動で疲れていたが、母の勘が「これはマズイ」と警鐘を鳴らします。

疲れた体に鞭を打ち、ママ友と相談して夜間救急病院へ行くことを決めました。

0歳児、まさかの緊急入院

病院に着いた頃には、日付が変わっていました。

当直の先生に、私の子供2人とママ友の子供2人、計4人の子供たちを診てもらいました。

診断の結果、私たち家族は何とか帰宅許可が出ましたが…… 友人の0歳の赤ちゃんだけは、0歳のため重症化のリスクが高いということで、そのまま緊急入院することになってしまったのです。

もしあの時、「あと少しだけ観光してから…」と欲を出して帰宅が遅れていたら? もし、「家に着いたから大丈夫」と朝まで様子を見ていたら?

そう考えると、背筋が凍る思いでした。


朝4時の帰宅。「絶対に事故れない」極限のワンオペ送迎

赤ちゃんが入院するため、ママ友はその場で入院手続きや付き添いが必要です。

現場に残されたのは、私と、私の子供たち、そしてママ友の上の子(女の子)

ここからは私が踏ん張るしかありません。

自分の子供たちに加え、預かった大事なお子さんを乗せての運転。

体はもうフラフラで、限界を超えていました。

でも、「絶対に事故は起こせない」「命を預かっているんだ」という責任感だけでハンドルを握りました。

自宅にたどり着いたのは、空が白み始めた朝の4時

その後、入院の手続きを終えたママ友がタクシーで帰ってきたのが朝の6時でした。

長い、長い夜がやっと明けました

まとめ:子連れ旅のリスク管理は「最悪を想定する」こと

今回の旅で、私は身をもって学びました。 RSウイルスや感染症は、乳幼児にとって本当に怖い病気です。

楽しいはずの旅行が一転、壮絶な看病と救急搬送の旅になることは、誰にでも起こり得ます。

今回の私の経験から、これから子連れ旅行を計画しているママパパに伝えたいのは以下の3点です。

  1. 「勇気ある撤退」が命を救う 少しでも違和感を感じたら、予定を全て捨ててでも医療機関へ、そして自宅へ戻る判断を。
  2. 帰宅後も油断しない 「家に着いた=ゴール」ではありません。移動の疲れで一気に悪化することもあります。夜中でも迷わず受診する判断力を持ってください。
  3. ママの体力温存も仕事のうち いざという時、看病や運転をするのは親である私たちです。

大変な思いもしましたが、家族みんなが無事帰ってこれたこと、それが何よりのお土産です。

0歳ちゃんも、適切な処置を受けて数日で退院しました。

元気になったら、また必ずリベンジ旅行に行こうと思います! 今回の反省を生かして、最強の準備をしていくぞー!!

皆さんの旅行が安全で楽しいものになりますように。

もしもの時は、このブログを思い出して「早めの判断」をしてくださいね!


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