2026年2月24日放送の番組で、世界遺産「沖ノ島」が地上波バラエティーで初めて特集されました!
ACEesの浮所飛貴さんと石原良純さんが、”神に呼ばれた者しかたどり着けない”と言われる神秘の島へ。
なんと石原良純さんも全裸になり、極寒の海で身を清める「禊(みそぎ)」を敢行!
天然の鳥居を潜り抜けて聖域へ上陸した二人が目にしたものとは……。
この記事では、放送で明かされた8万点のお宝の正体や、正月・春秋にしか開かない遥拝所の秘密について詳しくご紹介します。
沖ノ島へ上陸!宗像大社への参拝を石原良純が行う
沖ノ島は、福岡県宗像市に位置し、玄界灘の真ん中に浮かぶ周囲約4kmの絶海の孤島です。
宗像大社の「沖津宮(おきつくみ)」が鎮座しており、島全体が神域とされています。
- 宗像大社の三女神:沖津宮、中津宮、辺津宮の3つから構成。
- 古代の自然崇拝:真ん中に神木がある「高宮祭場」は、社殿がない古代からの神域。
シンママ現在、沖ノ島は世界遺産に登録されており、神職以外は原則として立ち入りが禁止されている極めて特別な場所です。
沖ノ島に眠る8万点のお宝と所蔵場所
島では1500年以上前から、大和朝廷によって国家の安泰を願う祭祀が行われてきました。
そのため、島全体が「国宝の山」とも呼ばれています。
- 神宿る島の秘宝:金製指輪、銅鏡など、約8万点もの出土品すべてが国宝に指定されています。
- お宝が見られる場所:これらの貴重な遺物は、宗像大社の「神宝館」に所蔵・展示されています。
- わずか3回の調査で8万点:昭和29年に行われた調査では、地表に近い部分を探しただけで8万点もの国宝級の遺物が見つかりました。
- 掘ればさらに出てくる?:驚くべきことに、これらは「表面を探しただけ」の結果です。専門家の間では「掘ればもっと多くの宝が出てくる」と言われていますが、神域を荒らさないよう守られ続けています。
かつては岩の上に野ざらしの状態で鏡が置かれていたというエピソードからも、この島がいかに手つかずの聖域であったかが分かります。
島全体が宝の山と言われる沖ノ島ですが、その全貌はまだ解明されていません。
沖ノ島に伝わる厳格な「掟」と禊の洗礼
沖ノ島には、古くから守り続けられている厳しい「禁忌」が存在します。番組内でも石原良純さんと浮所飛貴さんが、極寒の海で身を清める洗礼を受けていました。
- 不言様(いわずさま):島で見聞きしたことを他人に話してはいけない。
- 持ち出し禁止:一木一草一石たりとも、島のものを持ち出してはいけない。
- 禊(みそぎ):上陸前には、全裸で海に入り身を清めなければならない。
現在は10日ごとに交代する神職が1人で島を守り続けており、その生活はまさに神に仕える過酷なものです。
沖ノ島はなぜ立ち入り禁止?「上陸できない」3つの厳格な理由
世界遺産に登録されて以降、沖ノ島はさらに厳重に守られるようになりました。
なぜ私たちがこの島に足を踏み入れることができないのか、その理由は主に3つあります。
1.島そのものが「神様」であるため
沖ノ島は、島全体が宗像大社沖津宮の「御神体(神様そのもの)」とされています。
神社にお参りする際、通常は拝殿までしか行けませんが、沖ノ島の場合は「島に上がる=神様の上に乗る」ことと同義になってしまうため、古来より厳しく制限されてきました。
2.現在も続く「女人禁制」の伝統
沖ノ島に祀られているのは、宗像三女神の一柱「田心姫神(たごりひめのかみ)」という女神様です。
- 女神が嫉妬するから
- 昔の荒れた海を渡るのは女性にはあまりに過酷だったから といった諸説がありますが、現在もこの伝統は守られており、女性は上陸することができません。
3.世界遺産保護のための「完全禁止」へ
以前は、年に一度(5月27日)だけ、公募で選ばれた男性たちが禊(みそぎ)をして上陸できる機会がありました。
しかし、2017年に世界遺産に登録されたことをきっかけに、貴重な祭祀遺跡や環境を保護するため、現在は「神職以外は誰であっても上陸禁止」という、さらに厳しいルールに変わりました。



島から石ころ一つ、草一本でも持ち出すことは「神様の体の一部を削ぐこと」と同じ。絶対に許されない禁忌とされているんですよ。
毎日が命がけ!知られざる沖ノ島のルールと「日供祭」
沖ノ島では、当番の一人の神職が命がけで伝統を守っています。
(13人での交代制)
そこには、現代社会では想像もつかない厳しいルールが存在します。
- 筆で綴る和紙の日誌:島での出来事は、和紙の日誌に筆を使って書き残されます。この伝統を繋ぐ作業は、島を守る神職の重要な務めです。
- 命の食事「日供祭(にっくさい)」:神職は毎日欠かさず、神様に食事を捧げる「日供祭」を執り行います。
- 漁師すら陸に上がれない:玄界灘の漁師さんたちにとって沖ノ島は大切な停泊地ですが、決して陸には上がりません。 船を繋ぐことはあっても、神域を侵さないという鉄の掟が今も守られています。
宗像大社は3つある?「沖津・中津・辺津」の違いを解説
宗像大社は1つの場所ではなく、実は3つのお宮から成り立っています。
番組で紹介された沖ノ島はそのうちの1つに過ぎません。
それぞれに祀られている女神様(宗像三女神)と場所をまとめました。
- 1.沖津宮(おきつくみ)
- 場所:沖ノ島(本土から約60km離れた絶海)
- 女神:田心姫神(たごりひめのかみ)長女
- 特徴:今回特集された「入ってはいけない島」。神職1名のみが常駐。
- 2.中津宮(なかつぐみ)|フェリーで行ける「七夕伝説」の島
- 場所:大島(本土と沖ノ島の中間に位置する島)
- 女神:湍津姫神(たぎつひめのかみ)次女
- 特徴:フェリーで誰でも参拝可能。沖ノ島を遠くから拝む「遥拝所(ようはいしょ)」があります。
- 島の暮らし:現在は人口535名ほどで、漁業が中心の穏やかな島です。以前は2000人以上が暮らしていた時期もありました。
- 神職の任期:こちらに奉仕する神職の任期は2年と決まっており、厳しい戒律の中で島を守っています。
- 冬の絶景「光の道」:朝日が昇る時、60段の階段から海まで真っ直ぐに光が抜ける「光の道」は冬限定の圧倒的な美しさです。
- 3.辺津宮(へつぐみ)
- 場所:九州本土(福岡県宗像市田島)
- 女神:市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)三女
- 特徴:メインの社殿があり、私たちが普段「宗像大社」としてお参りする場所です。



「沖ノ島(沖津宮)には行けなくても、本土にある『辺津宮』や、大島にある『中津宮』には誰でもお参りできるんですよ!
大島の日本最古の七夕伝説!織女神社と牽牛神社のパワー
大島には、ロマンチックな「七夕伝説」が今も息づいています。
中津宮の境内を流れる「天の川」を挟んで、織姫を祀る「織女(しょくじょ)神社」と、彦星を祀る「牽牛(けんぎゅう)神社」が向き合って鎮座しています。
- 織女神社への参拝:社殿左側の崖の上にあり、なんと鎖を伝って崖を登って参拝する古くからの信仰スタイルです。
- 祈り星:天の川の水でパワーストーン「祈り星」を清めて願いを込める体験が、恋愛成就のスポットとして人気です。
大島「遥拝所」の内部を公開!49キロ先の御神体を拝む
一般人が上陸できない沖ノ島を、唯一「直接拝む」ことができる場所が大島の北端にある「遥拝所(ようはいしょ)」です。
正月・春秋限定!扉の先に広がる神秘の光景
通常、遥拝所の扉は閉じられていますが、お正月や気候の良い春・秋の時期には特別に扉が開けられます。
扉が開いたその先、約49km先の水平線に浮かぶ「沖ノ島(御神体)」そのものを直接拝むことができます。
空気が澄んだ日には、海上に浮かぶ神秘的な島の姿をはっきりと捉えることができ、ここから祈りを捧げることが、上陸禁止の沖津宮に参拝するのと同じ意味を持つのです。
まとめ:沖ノ島の神秘と大島の絶景を体感しよう
2026年2月24日放送の沖ノ島特集は、現代日本に残る最後の神秘を教えてくれました。
全裸での禊、天然の鳥居を抜けた先にある「神宿る島」の姿。
そして、お正月や春秋にだけ扉が開く遥拝所。
直接上陸することは叶わなくても、大島(中津宮)を訪れることで、その尊い伝統の一端に触れることができます。
この放送を機に、多くの人が宗像の歴史と神秘に興味を持つこと間違いなしですね!









