2026年3月17日放送の「氷彫刻の世界」では、令和に進化を遂げた驚きの技術が紹介されました。
この記事では、ゲストとして登場した氷彫刻レジェンド・平田浩一さんの経歴プロフィールや、世界を驚かせる凄技、さらに制作期間6日をかけた巨大作品の舞台裏についてまとめました。
【マツコの知らない世界】氷彫刻の平田浩一どんな人?

平田浩一さんは、日本を代表する氷彫刻職人として、長年第一線で活躍し続けている人物です。
- 所属:NPO法人日本氷彫刻会 関東地方本部
- 生まれ:東京都
- 出身:父も氷彫刻師という職人家系
- 実績:旭川「氷彫刻世界大会」など国内外の大会に出場
- 役割:大会でのデモンストレーションや若手の育成にも尽力
幼少期から全国の大会へ同行し、父の作品が「すごい」と称賛される姿を見て「自慢の親父だった」と語る平田さん。20歳で父の勧めでこの道に入り、25歳で自ら厳しい環境へ飛び込みました。
その後、ホテルニューオータニ時代には、1000人規模の宴席や、半年で4000個もの氷の器を作るなど、圧倒的な現場経験を積んでいます。
驚くことに、厳格な父に初めて褒められたのは、この道に入ってから20年が経った時だったそうです。
シンママ編集局の小ネタ 氷彫刻の大会は、極寒の中、数時間にわたって行われる過酷な真剣勝負。平田さんのようなベテランの集中力は、まさに職人魂の塊ですね!
氷彫刻・平田浩一の凄技とは?5メートルの巨大作品が生まれる舞台裏
平田浩一さんの真骨頂は、見る者を圧倒するスケール感と繊細なディテールの両立にあります。
番組で特に注目されたのが、高さ5メートルを超える超大作です。
一般的には想像もつかないその制作工程には、驚きの秘密がありました。
- 制作期間:なんと6日間を費やして完成
- 手法:巨大な氷のブロックを積み上げ、チェーンソーやノミで豪快かつ精密に削り出す
- 凄技:一瞬の迷いもない刃さばきと、氷の強度を見極める職人の勘
巨大作品は、氷自体の重みや温度変化による亀裂のリスクが常に伴います。
平田さんは、長年の経験から「氷の声」を聞き分け、崩落を防ぎながら美しさを追求する独自の技法を確立していると言われています。
小阪芳史トリノ世界大会出場!


番組には、平田さんと共に、もう一人のレジェンド・小阪芳史さんも登場します。
お二人の実績は、まさに「世界レベル」という言葉がふさわしいものです。
- 所属:グランドプリンスホテル高輪
- 実績(2025):旭川世界大会 個人戦「流れる氷美」最優秀賞
- 五輪関連:2010年バンクーバー五輪銀メダル、2026年イタリア五輪プレ大会日本代表
氷彫刻の世界では、冬季五輪に合わせて世界大会が開かれるのが通例です。
小阪さんは2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の文化プログラムにも関わるなど、まさに日本が世界に誇る宝です。
次代を担う若手への伝承と氷彫刻の未来
45歳を過ぎた頃から、平田さんの心境にはある変化が訪れたと言います。
「自分だけではなく、次代を担う人材を育てなくては」
そんな思いから、現在は30代の若手職人とタッグを組み、自身の経験を惜しみなく伝える活動もされています。
レジェンドでありながら、常に「氷彫刻の未来」を見据える姿勢が、多くのファンを惹きつけてやみません。
昭和バブル期のド派手な氷彫刻と令和の進化
番組では、マツコ・デラックスさんも興奮した「バブル期の懐かしい映像」も公開されました。
昭和の時代、氷彫刻は豪華な宴会や結婚式の象徴でした。
当時は色鮮やかなライトアップや、とにかく派手な造形が主流でしたが、令和の平田さんたちの代では、より芸術性を高めた作品へと進化しています。
現在の氷彫刻は、3D設計のような精密さと、氷という儚い素材を最大限に生かす繊細な表現が求められる時代になっているのです。
まとめ
氷彫刻の世界でレジェンドと称される平田浩一さんについてまとめました。
平田浩一さんは、日本氷彫刻会の関東地方本部に所属し、世界大会でも数々の実績を残してきたベテラン職人です。
6日間をかけて制作される5メートル超の巨大作品や、迷いのない凄技は、まさに日本の宝とも言える技術です。
一瞬で溶けて消えてしまうからこそ美しい氷彫刻。
その深すぎる世界に、今後も注目が集まりそうですね。







