2026年1月21日放送の『ちょっとバカりハカってみた』をご覧になりましたか?
番組内で特集された「日本一危険な神社」の映像、あまりにも衝撃的で思わず息を呑んでしまいましたよね。
プロのカメラマンでさえ「これ以上は無理だ」と撮影を拒否するほどの過酷な場所とは、一体どこにあるのでしょうか。
「あそこはどこなの?」「本当に行ける場所なの?」「どんな歴史があるの?」と気になった方も多いはずです。
今回は、その神社の正体である北海道の「太田山神社」の場所や、断崖絶壁と言われる参拝ルートの全貌について詳しく調べました。テレビでは伝えきれなかった詳細なアクセス情報や装備についてもご紹介します。
- 日本一危険な神社「太田山神社」の場所と歴史
- カメラマンが撮影拒否した3つの難所ルート詳細
- 実際に参拝するためのアクセス方法と駐車場
- 参拝に必要なガチすぎる装備と注意点
日本一危険な神社として知られるこの場所は、絶景が見られるパワースポットとしても有名ですが、そこへ辿り着くまでの道のりは想像を絶するものでした。
番組を見て気になった方のために、その全貌を徹底解説します。
日本一危険な神社は北海道の太田山神社!場所はどこ?
番組『ちょっとバカりハカってみた』で「日本一危険な神社」として紹介されたのは、北海道の道南エリア、久遠郡せたな町にある太田山神社(おおたさんじんじゃ)です。
この神社は、道南五大霊場の一つにも数えられ、その歴史は非常に古く、創立は嘉吉年間(1441年〜1443年)と言われています。
地元の方々からは親しみを込めて「太田さん」と呼ばれていますが、その可愛らしい呼び名とは裏腹に、本殿への参拝ルートは日本国内でもトップクラス、いや最恐の危険度を誇ります。
なぜここが日本一危険な神社と呼ばれるのか、その理由は本殿が位置する場所にありました。
なんと、標高485メートルの太田山の山腹、それも断崖絶壁の洞窟の中に本殿が鎮座しているのです。
遠くから見ると、岩肌にへばりつくように小さく見えるその姿は、神聖であると同時に畏怖の念を抱かせます。
シンママ崖の洞窟に神社があるなんて、どうやって建てたんでしょうか。昔の人の信仰心と建築技術には驚かされますね。
かつては航海の安全を祈願する場所として信仰を集めてきましたが、現代ではその参拝ルートの過酷さから、日本一危険な神社として多くの挑戦者を惹きつけています。
しかし、決して生半可な気持ちで訪れてはいけない場所であることは間違いありません。
カメラマンも撮影拒否?太田山神社が日本一危険と言われる3つの難所
太田山神社が日本一危険な神社と言われる最大の理由は、本殿にたどり着くまでの道のりにあります。
番組スタッフやカメラマンが恐怖し、撮影を拒否するのも納得できる「3つの難所」が存在します。これは単なる山登りやハイキングではなく、ロッククライミングに近い技術と度胸、そして強靭な体力が必要とされるルートです。
具体的にどのような危険箇所があるのか、順を追って見ていきましょう。
1. 平均斜度45度の急勾配な石段
鳥居をくぐって最初に待ち受けているのが、壁のようにそびえ立つ急角度の石段です。
その斜度は平均で45度、場所によっては50度近くにもなると言われています。
スキーのジャンプ台と同等、あるいはそれ以上の角度を想像していただくとわかりやすいかもしれません。
下から見上げると、頂上が見えないほどの急勾配です。
階段というよりも「壁」に近いこの石段にはロープが設置されており、そのロープをしっかりと掴んで体を持ち上げないと登ることすら困難です。
段数は約140段ですが、足の幅よりも狭い石段もあり、踏み外せば下まで転がり落ちてしまう恐怖と戦わなければなりません。
ここを登り切るだけで、普段運動をしていない人は息が上がり、体力の多くを奪われてしまいます。
しかし、これはまだ序章に過ぎないのです。
2. 道なき道を行く険しい山道と女人堂
石段を何とかクリアした後に続くのは、決して整備されているとは言い難い険しい山道です。
木の根が複雑に張り巡らされ、足場が悪く、常に滑落の危険性と隣り合わせの状態が続きます。
急な斜面をジグザグに登っていくのですが、土は湿っていることが多く、非常に滑りやすいのが特徴です。
途中には「女人堂」と呼ばれる小さなお堂があり、かつては女性がここまでしか入れなかった歴史を物語っています。ここまででおよそ全体の行程の半分程度。
女人堂で一息つきたいところですが、ここから先の本殿を目指すルートはさらに傾斜がきつく、過酷さを増します。
また、このエリアは北海道特有のヒグマの生息地でもあります。
滑落だけでなく野生動物への警戒も必要であり、鈴やラジオなどの鳴り物は必須アイテムです。
静まり返った山の中で、自分の荒い息遣いだけが聞こえる状況は、精神的にも追い詰められるものがあります。
3. 命綱なし!垂直の壁を登る鉄の輪(北の出雲)
そして最後に待ち受けるのが、太田山神社を日本一危険な神社たらしめている最大の難所、垂直に近い断崖絶壁です。通称「北の出雲」とも呼ばれる難所中の難所です。
本殿がある洞窟の直下には、高さ約7メートルの岩壁がそそり立っています。ここには階段もハシゴもありません。
あるのは、岩に打ち込まれた大きな「鉄の輪(鉄輪)」と鎖だけ。
これを手足で掴み、自力でよじ登る必要があるのです。
下は数十メートルの崖となっており、もし手を滑らせれば命の保証はありません。
もちろん命綱などセットできるはずもなく、自分の腕力と握力だけが頼りです。
まさに命懸けの参拝です。恐怖に打ち勝ち、この鉄輪を登りきった者だけが、洞窟の中にある本殿と、そこから見渡す日本海の絶景を拝むことができるのです。



これは確かに、重い機材を持ったカメラマンが撮影拒否をするのも理解できます。両手がふさがっていたら絶対に登れませんし、バランスを崩したら終わりですからね。
太田山神社へのアクセス方法と参拝の注意点
もし、この日本一危険な神社への参拝を本気で検討される場合は、十分な装備と覚悟が必要です。
「ちょっと行ってみようか」という観光気分では絶対にたどり着けません。
ここでは、具体的なアクセス情報と、無事に帰ってくるための重要事項についてまとめます。
- 名称:太田山神社(おおたさんじんじゃ)
- 住所:北海道久遠郡せたな町大成区太田17
- 拝観料:無料
- 駐車場:あり(登山口付近に数台、少し離れた場所に広めの駐車スペースあり)
- トイレ:登山口付近に公衆トイレあり(山中にはありません)
アクセスは車が必須
公共交通機関でのアクセスは非常に困難なため、基本的にはレンタカーや自家用車での移動となります。
函館市内からは車で約2時間半から3時間程度の距離です。
海岸線を走る国道229号線(追分ソーランライン)沿いに位置しており、左手に日本海を望む美しいドライブコースです。
神社の入り口には白い鳥居が立っていますが、見逃して通り過ぎてしまうこともあるので、ナビを設定して慎重に向かってください。トンネルの手前あたりが目印です。
参拝に必要な「ガチ装備」と心構え
繰り返しになりますが、太田山神社は観光地ではなく修験道の場です。
以下の装備を必ず整えてください。
- 服装:長袖長ズボンの登山用の服装(岩や草木で怪我をするため肌の露出はNG)
- 靴:滑りにくいトレッキングシューズや登山靴(スニーカーは滑って危険です)
- 装備:ヘルメット(落石対策)、滑り止め付きグローブ(鉄輪を掴むため必須)
- 持ち物:クマ除けの鈴、十分な水分、虫除けスプレー、タオル
- 心構え:高所恐怖症の方、体力に自信のない方は入山を控える
- 天候:雨天時や雨上がりの後は非常に滑りやすく危険なため入山禁止
往復の所要時間は、慣れている人で1時間半〜2時間程度ですが、普段登山をしない人であればもっと時間がかかるでしょう。
特に最後の「鉄輪」のエリアは、腕力に自信がないと体を支えきれません。現場まで行って「これは無理だ」と直感的に感じた場合は、勇気を持って引き返すことが最も重要です。
引き返すこともまた、勇気ある決断です。



地元の登山愛好家の間でも、「軽い気持ちで行ってはいけない場所」として知られています。自分の命を守るためにも、安全第一で判断してくださいね。
まとめ:日本一危険な神社「太田山神社」は準備と覚悟が必要
今回は、『ちょっとバカりハカってみた』で話題となった日本一危険な神社「太田山神社」について、その場所や危険な理由を徹底調査しました。
- 場所は北海道せたな町にある「太田山神社」
- 本殿は断崖絶壁の洞窟の中に鎮座している
- 平均斜度45度の階段や垂直の岩壁を登る必要がある
- 最後の難所は鉄の輪だけを頼りに登るため、撮影拒否が出るほど危険
- 参拝には本格的な登山装備と体力、覚悟が必要
日本一危険な神社と呼ばれるにふさわしい、過酷すぎる参拝ルートでしたね。
しかし、その苦難を乗り越え、鉄輪を登りきった先に見える日本海の景色は、言葉にできないほどの美しさだと言われています。
空と海が一体となった青の世界は、達成感も相まって一生の思い出になることでしょう。
番組を見て興味を持たれた方も多いと思いますが、もし訪れる際は万全の準備を整え、天候を確認し、決して無理をしないようにしてください。
ちなみに、太田山神社の麓、入り口付近には「拝殿」があり、こちらでもお参りが可能です。
体力に自信がない方や、危険な場所は避けたいという方は、こちらの拝殿で手を合わせるだけでも十分ご利益があると言われていますよ。
安全に配慮しながら、日本の知られざる絶景スポットの情報を楽しんでいただければと思います。









