2026年ミラノ・コルティナ・ダンペッツォ冬季オリンピックが開幕し、世界中がその映像美に酔いしれています。
特に、時速100kmを超えるスピードで雪山を駆け抜ける選手を、目にも止まらぬ速さで追いかけるドローン映像は「どうやって撮っているの?」と大きな話題になっています。
この記事では、オリンピック2026で使用されているドローンの種類や、撮影を担当する最強のプロ集団、そして機材の驚きの価格(なんと100万円超え!?)について徹底解説します。
撮影の正体は「Dutch Drone Gods」!使用されているドローンの種類は?

今回のオリンピックで、これまでにない没入感のある映像を届けているのは、オランダの精鋭チーム「Dutch Drone Gods(ダッチ・ドローン・ゴッズ)」です。
彼らは世界最高峰のドローン技術を持つプロフェッショナル集団として知られています。
使用されているドローンの種類は、主に以下の2パターンと言われています。
- FPVドローン(特注機):選手を追尾するために、スピードと機動性を極限まで高めたモデル。
- DJI製などの産業用・最新FPV機:世界最大手のドローンメーカーであるDJI(中国)の技術をベースにした機体。
特にFPVドローンは、操縦者が専用のゴーグルを装着し、ドローンの視点をダイレクトに感じながら操作するもので、まさに「空飛ぶカメラ」そのもの。
スキーやボブスレーといった超高速競技の臨場感を伝えるには欠かせない存在となっています。
価格はなんと100万円超え!?オリンピック仕様の機材費を調査
さて、読者の皆さんが最も気になるのが「そのドローン、いくらするの?」という点ではないでしょうか。
結論から言うと、オリンピック仕様の機材一式の価格は、なんと100万円を優に超えると考えられています。
なぜそこまで高額になるのか、その内訳を見てみましょう。
- 特注カスタム機体:雪山の過酷な環境(低温・強風)に耐えるための専用設計(数十万円〜)。
- 高画質シネマカメラ:放送に耐えうる4K/120fps以上の映像を記録する小型カメラ(10万〜40万円)。
- 高精度な映像伝送システム:ライブ中継で映像を遅延なく届けるための業務用送信機(30万〜50万円)。
さらに、墜落や故障に備えた予備機を何台も用意する必要があるため、チーム全体の機材総額は数千万円規模にのぼることも珍しくありません。
まさに「破格の金額」で最高の1秒が作られているのですね。
自動運転ではない!プロパイロットによる「神業」リモコン操作の裏側
「最新のAIによる自動運転なの?」という疑問もありますが、答えは「NO」です。
オリンピックのような1分1秒を争う競技撮影では、以下の理由からプロパイロットによる手動操縦(リモコン操作)が採用されています。
- 予測不能な動きへの対応:アスリートのわずかなライン取りの変化に即座に反応するため。
- 安全の確保:万が一、風に煽られた際などに、瞬時に選手から遠ざける判断ができるのは人間の直感です。
- 芸術的なカメラワーク:単に追うだけでなく、ドラマチックなアングルで撮るには「職人の感性」が不可欠。
Dutch Drone Godsのパイロットたちは、数センチ単位の精度でドローンをコントロールしており、その技術料こそが最も高価な資産と言えるかもしれません。
一般人でも買える?似たような映像を撮るための予算
「100万円は出せなくても、あんな映像を撮ってみたい!」という方へ。
実は、一般向けにも高性能なFPVドローンは販売されています。
- DJI Avataシリーズなど:一式で約15万〜20万円前後からスタート可能。
- 自作系FPV:パーツを揃えれば10万円程度から組めますが、高度な知識が必要です。
ただし、日本国内で飛ばすには航空法や無線免許の壁があるため、まずはシミュレーターやドローン練習場で腕を磨くのが王道です。
まとめ
オリンピック2026のドローン撮影についてご紹介しました。
- 撮影を担当するのはオランダの最強集団**「Dutch Drone Gods」**。
- 機体はFPVドローンが中心で、価格はシステム一式で100万円を超える破格の仕様。
- 自動運転ではなく、プロの神業リモコン操作が圧巻の映像を生み出している。
次回の競技を見る際は、ぜひ画面の隅で奮闘しているであろうドローンとその価格、そしてパイロットの技術にも想いを馳せてみてください!

