ミラノ・コルティナ冬季五輪のショートトラック会場で、驚きの光景が目撃されました。
韓国代表チームのコーチが、レース直後に現金を手に審判へ詰め寄る姿がSNSで拡散され、「まさか賄賂?」と大きな騒動になっています。
一見するとスポーツの祭典らしからぬ衝撃的なシーンですが、実はこの「現金」には正当な理由があると言われています。
この記事では、韓国コーチが現金を持っていた理由や、国際スケート連盟(ISU)が定める2万円のルールについて詳しくまとめました。
韓国コーチが審判に現金を渡した驚きの理由とは
10日に行われた混合リレー準決勝で、米国選手との接触により転倒してしまった韓国チーム。
決勝進出を逃した直後、コーチが紙幣と書類を持って審判席に向かう姿が中継映像に映し出されました。
SNS上では「五輪で札束?」「公然と賄賂を渡しているのか」と驚きの声が上がりましたが、専門家によるとこれは「国際スケート連盟(ISU)の規定に基づく正当な手続き」であると強調されています。
## 抗議には100スイスフラン(約2万円)が必要なルール
なぜ抗議に現金が必要なのでしょうか。
ISUの規定では、判定に対して異議申し立て(抗議)を行う際、以下のルールが定められていると言われています。
- 100スイスフラン(日本円で約2万円相当)を添えて提出する
- 抗議文と一緒に現金を審判に預けなければならない
- 抗議が認められれば、現金は返還される
このようなルールがある理由は、「無分別な抗議(根拠のない異議申し立て)を乱発させないため」です。
つまり、2万円を預ける行為は、その抗議が真剣なものであることを示す「保証金」のような役割を果たしていると考えられます。
判定の結果と現金の行方はどうなった?
今回の韓国チームの抗議ですが、残念ながら判定が覆ることはありませんでした。
そのため、預けた2万円(100スイスフラン)は規定通り没収される形となり、韓国チームの敗退が確定しました。
ちなみに、この「抗議にお金が必要」というルールはスケートに限ったことではありません。他の競技でも保証金を積むケースがあり、スポーツの世界では意外と知られたルールなんですよ!
まとめ:韓国コーチの現金はルール通りの抗議だった
SNSで話題となった韓国代表コーチの「現金抗議」について調査した結果をまとめました。
- 現金を手にしていたのは、ISU規定に基づいた異議申し立てのため
- 金額は100スイスフラン(約2万円)と決まっている
- 無駄な抗議を防ぐための「保証金」制度であり、賄賂ではない
見た目のインパクトが強いため誤解を招きやすいシーンでしたが、実はルールに則った必死の抗議だったと言えそうですね。

